ある日曜日の練習、1期生の克彦先輩、祥平先輩、今年卒業した女子の先輩二人を交えてプラネッツの練習が始まった。
プラネッツの練習は単純なショットを繰り返し繰り返し行う。
攻撃はスマッシュ、レシーブはフリーという練習が多い。
肝心なのは前を詰めるという意識、スマッシュだけが攻撃でないという意識、なかなか選手たちはできない。
レシーブも受けたスマッシュをドライブで返し攻撃に結びつけることができない、面を作って腰を落としネットに返す、なかなか難しいようだ。
そんな練習の中、克彦先輩のレシーブは懐が深く子供たちにはいい見本だ。
祥平先輩のフォア前をラケットを立てて威圧をかけるように白帯に近い位置からスピンネットをする。
卒業した女子の先輩、プラネッツの選手たち、見てたかなあ?見ていて感じてくれたらいいなあ!!